暖かい日にボタ雪が降るのはなぜ?
水蒸気をたっぷり含んだ空気が上昇すると、余分な水蒸気が吐き出されて、零度より暖かいと雨、寒いと雪になります。
地上の暖かい空気は軽いので上空へ昇りますが、上へ行くほど気圧が低いので膨張し、冷凍機の原理と同じ理屈で冷えます。
普通、空気は100メートル昇るごとに一度冷え、飽和していた水蒸気が吐き出されて、目に見えないゴミを芯にして結晶を始め、氷晶という雪の素になります。
氷晶にさらに水分がくっついて雪の結晶に発達するわけですが、温度や成長速度で形が変わってきます。
寒い日には、雪が小さな結晶のまま粉雪となって降り、暖かいと少し溶けて、次々とたくさんの結晶がくっつくのでボタ雪になるのです。